和薬膳学び舎 あさのは

大阪/北摂を中心に活動。いつもの食材で簡単薬膳料理講座・季節養生講座ご案内。丁寧な暮らしもどきな薬膳師の日常。

親の老いと向き合う時①

『食事を大切にするということは

 自分を大切にするということ』

薬膳師naoです。

f:id:asanoha-manabiya:20211220204318j:image

先月、義父が肺がんで他界しました。

その前日には私の父が入院したところでした。

まさか

こんな風に重なるとは思っていませんでした。

 

私の父は

大脳皮質規底核変性症

難病指定されている病気です。

最初に診断されてから1年後…

アルツハイマー型認知症も診断され

症状を遅らせる治療をしていたのですが

難病の方の影響で

体の自由が奪われていき

母ひとりでは介護が難しくなりました。

 

言葉が思うように出なくなり

右手や右足が動きにくくなり

5年経った今は、立ち上がる時にも介助が必要。

 

そして

この夏以降は眠れなくなってきていました。

24時間、寝たり起きたり

介護側は

朝も夜もなく付き添うことになるので

薬で睡眠を調整するための入院です。

f:id:asanoha-manabiya:20211220204453j:image

5年前から

家のリフォームを提案してきましたが

母はとにかく

新しいことや変化を避けたい性格のため

トイレの取っ手を変えるのも

玄関から家の中まで手すりをつけることも

危険を目の当たりにしてから

やっと決断するという状態でした。

 

一緒に暮らしていない以上

無理強いすることは出来ないんですよね。。。

 

また

生まれた時代によって

考え方や価値観の違いが

こういうところに顕著に現れると感じました。

ここで大切なのは

自分が健康な状態でいるといる時に

どれだけ準備をするかということ。

 

認知症は

『発症する20年前から既に始まっている』

ということを何度か聞いたことがあります。

子育てが終わった頃

親の介護に移行して

また自分のことを後回しにしがちな年齢…

 

やはり

元気なうちにやっておくのが養生です。

私は自分が転勤族で頼れる場所がなかったので

娘が子育てする時には私が支えになってあげたいから

元気でいるためにも、より一層

自分の身体を大切にしたいと思っています。

 

親の老いを目の当たりにして

人生の流れを学ばせてもらっている気持ちです。