和薬膳学び舎 あさのは

大阪/北摂を中心に活動。いつもの食材で簡単薬膳料理講座・季節養生講座ご案内。丁寧な暮らしもどきな薬膳師の日常。

親の老いと向き合う③

『食事を大切にするということは

 自分を大切にするということ』

薬膳師naoです。

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1月があっという間に過ぎていきますね。

今年のお正月は

元旦にお節料理を持って実家へ行き

母が夜にも食べる用に

1人分のおせちも届けました。

昼から父の入院する病院へ。

面会時間は5分と限られています。

(MAX5人まで、部屋に入れるのは2人ずつ)

 

息子や娘は1ヶ月半ぶりだったから

入院後には点滴だけで痩せて

すっかり変わってしまった父をみて

ショックを受けると思っていたのですが

それぞれが

とても愛情をもって

落ち着いた対応をしてくれたことに

二人の成長を感じました。

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1月3日は、義父の四十九日法要でしたが

後15分で法要が始まるという時

母からLINEにメッセージが届いて…

父が誤嚥性肺炎を起こし

40℃の高熱と。

 

一旦、落ち着いたものの

状態が良くなることはないので

私たちに出来ることは

ただ、会いに行く

それだけ…

 

家に帰って

このままお別れになったら

と考えると

『ありがとう』って

お父さんに言わなきゃ!

そんな気持ちが湧いてきました。

改まって

父の存在に感謝の気持ちを伝えたことって

ないなぁって思ったんです。

『ありがとう』って言いたい。

 

私の『食』への好奇心は

きっと父からのプレゼント🎀

 

だから

ありがとうを伝えました。

今日もまた、『お父さん、ありがとう』

と伝えてきました。

5分間

手のひらや腕、肩をマッサージしながら。

 

思っていても伝わらないから

ちゃんと言葉で伝えないといけないなぁ。と

感じています。

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家族にも、友人にも

関わる人たちみんなに

感謝の気持ちは

その場でちゃんと伝えたいって思いました。