和薬膳学び舎 あさのは

大阪/北摂を中心に活動。いつもの食材で簡単薬膳料理講座・季節養生講座ご案内。丁寧な暮らしもどきな薬膳師の日常。

自分を知るコツがここにも

韓国の 僧侶(스님)からサチャル料理を

学んできました

※サチャル料理=精進料理

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〜スニムと私〜

 

“頑張らない薬膳”で

思いやりごはんをおうちの台所から。

『ブレない軸を作る』

和薬膳学び舎あさのはnaoです

 

スニムは、小柄な女性で

『自分たちで作ったものです』

といって

醤油や梅エキスをご持参くださって

材料の栗も

韓国からご用意してきてくださっていました

 

お話は

三徳六味から始まり

昔の韓国では

冬になると野菜はほとんど収穫できなくなる

だから

キムチという発酵食にして

保存性を高め

冬のビタミン・ミネラルの確保もする

 

そんなお話をされました

 

献立は

◯鍋で炊く炊き込みご飯

◯大根キムチ

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日本の精進料理と違うところは

やはり

“キムチ”を使うところかな

 

キムチは栄養素の補給としても

味付けとしても

韓国には欠かせないお料理です

 

日本には日本の発酵食品があり

その土地にあったものが

長年受け継がれ

郷土料理として根付いていると感じました

 

韓国料理を学ぶことで

日本料理の良さを

改めて発見することもあります

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心の持ち方や食の大切さは同じ

 

調味料やレシピは大雑把なので

気軽に作れると思いました

家での再現が難しいですがσ(^_^;)

 

そういうところをみて

日本の細かやかさを知ることもできました

 

日本のことを知るためには

他の国の文化に触れるということが

1番いいですね

いつもと違う体験をすることで

比較の対象ができると視野が広がる

これは

自分で体験することで

経験値が上がり選択肢が増えるということです

 

なので

自分を知るためには

他人と関わるということが

1番の近道になります

 

そこで

新たな自分を発見したら

思考のクセまでわかるようになると

落ち込んだ時の立ち直り方まで

選択肢が増えて

楽しい時間を増やせそうです♡

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我が子がそれぞれ自立していく様子をみて

私もまだまだ

いろんなことを体験していいんだなぁ

って感じました

 

ひとつの場所にいないで

たくさんのことに挑戦して

自分を楽しめるようになりたいなぁ

 

そんな風に思った1日でした☺︎