和薬膳学び舎 あさのは

大阪/北摂を中心に活動。いつもの食材で簡単薬膳料理講座・季節養生講座ご案内。丁寧な暮らしもどきな薬膳師の日常。

出汁いらずの味噌汁とは?

『食事を大切にするということは

 自分を大切にするということ』

 薬膳師naoです。

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我が家の朝は、お味噌汁から。

でも

わざわざ出汁はとっていないんですよ。

 

娘は小さい頃、重度のアトピー性皮膚炎でした。

息子は元気なサッカー少年!

どちらも、健康な体を作るため

必然的に

和食を中心に身体を整える生活が定着しました。

 

長年のキッズ料理教室では

昆布、煮干しや鰹節で出汁を取ることを

教えています。

子どもたちには

最初に基本を伝えることが大切だからです。

 

でも、基本を知った大人なら・・・

もっと楽に作れるなら?その方がいいですよね。

そして、

『添加物はちょっと… 』

という方も少なくはありませんから

【和薬膳学び舎あさのは】のレッスンでは

大人には、出汁を取らないお味噌汁

取り入れています。

 

"野菜だし"って聞けば

『あ〜』と言う方もおられるでしょう。

近年では

ベジブロスと言われたりしてるけど。

 

昔からあるし

この野菜だしで

お味噌汁を作って食べている地域は

長寿で注目されていますね。

 

昆布や煮干し、鰹節だけでなく

野菜それぞれにも旨味(アミノ酸)が

含まれていますから

それを何種類も組み合わせたら

美味しいお出汁が出てきます♬

 

やはり

きのこの旨味成分はダントツだし

きのこは、気を補う食材であり

がん予防のためにも

我が家では、

何かしらのきのこを必ず1種類は入れます。

具材は

4〜5種類入れるので相乗効果あり!

家族にも

それぞれお気に入りがあるので

季節・旬の食材・体調・体質

好みに合わせて

少しずつ具材を変えます。

 

でも、毎日のことだし

旬の食材は、数週間同じだから

代わり映えするものではないですけどね。

でも、家庭料理なんてそれでいいんです♬

 

ただ、

トッピングを変えて楽しむことはありますね。

娘は、茗荷トッピングがお気に入り♡

息子は、ネギが必須

私は、油揚げが入っていれば何でもOK

夫は、何でも食べるので1番楽な人

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トッピング薬膳と呼ぶことにしましょう。

 

この野菜だしの味噌汁を

作る時のポイントは

それぞれの旨みがしっかり出るまで

煮ることです。

 

ウチのは具が多すぎて

もはや味噌煮ですけど ॢꈍ◡ꈍ ॢ꒱

 

最近

『naoちゃんのお味噌汁飲んでみたい』

『お味噌汁の講座お願いします』

と、お声がけいただくことが増えたので

年明けには、講座を形にできたらと思います♬

/

野菜だしは

日本に昔からあった食文化。

私たちの、今の不調は

日本人にあった食生活に

戻すことで

改善されることも

多いと思うのです。

 

ぜひ、朝のお味噌汁お試しくださいね。

(インスタントでもOK)

無理せず

出来ることから始めましょう♬

 

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