和薬膳学び舎 あさのは

大阪/北摂を中心に活動。いつもの食材で簡単薬膳料理講座・季節養生講座ご案内。丁寧な暮らしもどきな薬膳師の日常。

薬膳を学ぶコツ①

“頑張らない薬膳”で

思いやりごはんをおうちの台所から。

『ブレない軸を作る』

和薬膳学び舎あさのはnaoです

 

薬膳って

難しいイメージを持たれる方が

とっても多いんですよね

実は私もそうでした

 

難しいというよりは

面倒くさいσ(^_^;)

(そんなこと言う⁈)

 

なぜ

急にこんなことを書き出したかというと

薬膳を勉強したい思って

ワクワクしながら

いざ始めると

いきなり迷子になる(o_o)

ということが多くて…

 

誰もが通る道だけど

やっぱり

みんな不安な気持ちになるので

私の経験をお話することで

焦らずご自分のペースで

進めていって頂けたらと思いました☺︎

 

まず

結論をお伝えしますね

突き詰めない

ひとつの疑問を追いかけすぎない

ということがとても大事です

 

情報が膨大すぎて

それ1つを突き詰めていくと

全体が見えなくなるからです

しかも時間がかかりすぎる

 

もともと

私がなぜ薬膳を学んだかというと

自分の生徒さんたちに

もっと分かりやすく

もっと実践しやすい

よりオーダーメイド

そんな講座を作りたい

そういう思いからでした

 

我が子を健康に元気に育てるために

この子たちそれぞれに

合わせたオーダーメイドの食事こそ!

と思って頑張ってきたことが

今の講座になっています

その中で

日本の養生ごはんは

食材を陰と陽に分けてお伝えしていました

(栄養学ではそのような考え方はしません)

 

だけど

それだと自分の体も

陰と陽にしか分けられないから

そもそも私が望む

“オーダーメイド”にならない

なら学ぶしかない

そこで

原点の“五行説”まで私が理解しておかないと!

と思ったんです

 

ここで私の薬膳を学ぶ目的が決まります

あとはやるだけ☺︎

 

ところが

薬膳、中医学って紀元前から

脈々と受け継がれてきたものだし

人のからだについても

体質や症状はひとりひとり違うから

その学びは果てしなく。。。

私の人生1回では到底

学びきれない量です(。-_-。)

 

なのに私は

原点を知りたい

全体を把握したい

その過程と仕組み

法則を把握したい!

 

何事も突き詰めて考え

知りたい知りたい!

という私は、学ぶたびに疑問だらけ

 

質問をすれば

『それは、次のクラスで説明しますので』

といわれ、モヤモヤしたまま放置

 

どうやら学べば学ぶほど

中医学の迷子になるのは常だそうです

(ずーっと迷子でした、私。)

 

でも、学校のカリキュラムを

一通り学んだことで

それが1番早く把握できることを

理解出来ました

モヤモヤしながらも

順番に目の前のことをこなしていくことで

半年後、1年後

ふり返ると分かるようになっていました

点と点が繋がるようになり

ジグソーパズルの足りなかったピースが

突然、見つかってパチッとはまる感覚

 

私は理論派とか左脳タイプだとか

よく言われます

そんな私にとっては

新しい思考回路を

手に入れる機会だったようにも思います

 

確かに中医学は

タイプによって勉強法を

変えた方がいいのかもしれないなぁ

そんな風にも感じます

 

理論派、左脳タイプ

と言われる私がどんな方法で勉強し続けて

どんな風に獲得していっているのか

少しづつ

ご紹介していこうと思います

 

今日のPointは

突き詰めない

勉強する目的をハッキリ持つ 

 

つづく。。。