実はこの奈良の一刀彫りのおひなさま
娘が生まれる前から
私が欲しかったものだったのです
“頑張らない薬膳”で
思いやりごはんをおうちの台所から。
『ブレない軸を作る』
和薬膳学び舎あさのはnaoです
今年は例年より少し遅くなったけど
おひなさまを飾りました♡
私の父が
娘が産まれた年に買ってくれたものです
奈良の一刀彫り
結婚した翌年です
奈良の工芸展へ行った時に
こんなに可愛いお雛様があるのかと
目が釘付けになりました!
作家さんによって
彫り方やお顔の表情が少しずつ違う
そして
この紫色の美しさ!
数年後に息子が生まれ
そして、2年後に娘が生まれます
父から初節句のお祝いの話をもらった時
『これ、お願いします』
もう他に選択肢はありませんでした
21年前に
小さな娘を大切に抱いて
両親と私たち家族で作家さんの
工房を尋ねたことが懐かしいです
どうしても
この作家さんのおひなさまが欲しくて
工房を調べて電話で問い合わせ
お尋ねしたんですσ(^_^;)
大好きな娘の健康を毎年願いながら
おひなさまを飾るのが好きです
そして私も
2年前に亡くなった父に
大切にされていた存在なんだと
改めて感じる時間でもあります
日本の行事には
家族への思いがいっぱいですね
上巳の節句には
ちらし寿司を作りますが
この行事食にも
大切な家族の健康を守りたい
そんな思いが込められています
次の世代へ伝えていく立場として
行事としてだけではなく
ずっと繋がっている家族の絆や思いも
一緒に伝えていきたいと思います
もちろん
養生も薬膳の視点からも伝えます
春は甘酢を使うことで
養生ができることもね♬