和薬膳学び舎 あさのは

大阪/北摂を中心に活動。いつもの食材で簡単薬膳料理講座・季節養生講座ご案内。丁寧な暮らしもどきな薬膳師の日常。

どうして薬膳はじめたの?①

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お料理のジャンルは幅広く、考え方も様々

その中で

私の場合は

薬膳を選んだというよりは

たどり着いたと言った方がしっくりきます

 

子育てをきっかけに

食に対する私の考え方は変化していきました

 

~何回かに分けて少しずつ振り返ってみます~

 

小学校6年生の時に(振り返りすぎ⁈)

給食室にやってきた

実習生のお姉さんたちを見て

栄養士という職業を知り 

栄養学を学びたいと思いました

食べることは

生きていくうえでの基盤となり

仕事にできなかったとしても

自分の生活に役に立つ!

と思ったからです

ただ

食べることが好きだった

というだけの話なんですが…

食物栄養学科での勉強も実習も

充実していました

栄養士の資格を取得

 ↓

社会人になってからも

パン教室や料理教室に通い

おいしいお店に食べに行く

美味しさ重視&見た目重視の頃

結婚・出産

母乳育児を選んだので

自分の食べるものには

気をつけなくてはいけない生活

好きなものを食べるのではなく

からだにいいものを選ぶ食生活に変化します

母乳育児でケアに通うと

食事のことも指導してもらいます

 私は

子供のころから冷え性

真夏でも靴下は手放せませんでした

中学生の時には

既に

肩こりと頭痛もありました

ある日

母乳ケアでお世話になっている

助産師さんにこのこと話すと

『お砂糖多くない?』

『お砂糖を使うなら、甜菜糖にしてみたら?』

と言われました

沖縄の熱い土地でとれる➡サトウキビ

北海道の寒い土地でとれる➡トウダイコン

 熱い地域のものは熱を冷ますものが多く

寒い地域のものは体を温めるものが多い

という話だったのです

食材を栄養素以外で分ける考え方に

ハッとしました

頭の中で

何かが

キラッと光った瞬間です

だって、

そんなこと習ってない!

もっと知りたい!

と思ってからは

私の中に

アンテナがいくつか

新設されたのでしょうね

たくさんのご縁や情報が

集まるようになりました

 それから

日本人が昔から

どの季節にどんな食材で

どんな食事をしてきたのか

ということに

ますます

興味を持つようになります

 私の視点が変わり始めました

どうして薬膳はじめたの?②につづく)