和薬膳学び舎 あさのは

大阪・北摂を中心に、日本のおうちごはんと薬膳のいいとこどり『和薬膳』講座を主宰。五感で学ぶ子ども料理教室の講師として、大阪・神戸・京都で活動中。

身土不二

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アーモンドの花

思いやりごはんを おうちの台所から

和薬膳学び舎あさのは naoです

 

日々状況が変わっていく中で

不安を抱えつつ過ごす・・・

 

だけど

ふと顔をあげると

自然界では

いつも通りに季節が流れていることに

気づかされます

 

あっ、季節は前に進んでる!

 

買い物へ行く途中

「あれ?あんなところに桜あったかな?もう満開?」

と思って近づくと

アーモンドの花でした

  

我が家のベランダでも

八重のドクダミが新芽を出しました

 

 

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八重のどくだみ

 

私たちも

今の環境を嘆いて

止まっていてはいけないと

思わせてくれます

 

 身土不二 

という言葉があります

 

もともとは仏教用語

 

明治40年

陸軍薬剤監の石塚佐玄を会長として発足した

食養会が独自の理論を展開した中に

 

その土地・その季節の食物が、

その土地の人のからだに良い

 

という考え方がありました

 

この考え方を表すために

環境と人は二つではないという意味で

身土不二という言葉を

使ったそうです

 

その土地の旬の食材を食べて

その季節に対応できるエネルギーを

頂くことで

元気に過ごせるということです

 

人間も環境の中の一部だからこそ

自然に逆らうような生活や生き方は

どこかで必ず

ゆがみが生じてくると思うのです

 

迷ったときは

自然に近い方を選択する

ベースに

そんな考え方を持っています

 

免疫力をあげたい

健康でいたい

 

それなら

日本人の食文化を

蔑ろにしてはいけません

 

マクガバン・レポートという

アメリカの公式文書があります

病気が病原菌のみで発症するのではなく

食事の内容や栄養の偏りで引き起こすことがあると

公の場で明らかにされたものです

 

ここには

最も理想的な食事は

元禄時代以前の日本人の食

とされています

 

日本人だからこそ

昔から食べてきた和食

その家庭料理を大切にしたいと思います

 

だって

それが一番

からだに合っているから

 

私は江戸時代の生活を

覗いてみたい思うことが

度々あります

 

今のように

便利な世の中ではないけど

人間も自然界の中の一部として

自然を優先に

季節ごとの生活を

知恵と経験を重ねて

楽しんでいたように思うから

 

日頃から

日々の食事と生活を整えることで

健康なからだを作っていく

 

継続が結果に繋がる

 

今あるものに感謝して

自分の持っている幸せに

気づける心を

育んでいけたらいいなぁ

と思います