和薬膳学び舎 あさのは

大阪/北摂を中心に活動。いつもの食材で簡単薬膳料理講座・季節養生講座ご案内。丁寧な暮らしもどきな薬膳師の日常。

エピペン、使ったことないけど持ってます。

セルフケア迷子にさせない薬膳師naoです。

www.asanoha-manabiya.com

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これ、『エピペン』といいます。

今日、処方してもらいました。

www.epipen.jp

 

 

私は、蕎麦アレルギーがあります。

小さい頃から

怖い思いを何回もしてきたんです。

 

▷お土産にもらったお饅頭がそば粉入り

▷ふりかけは蕎麦の実入り

▷信州で食べた『おやき』がそば粉入り

▷オーガニックレストランがそば粉入り天ぷら

▶︎呼吸困難になります。

 

▷修学旅行で蕎麦枕

▶︎顔が赤い湿疹、腫れて痒い

 /

蕎麦アレルギーは、本当に危険!

だけど

1度も救急車を呼んだことはなくて…

それを先生に話したら

『次は絶対呼んで!蕎麦は本当に怖いし

声帯が腫れて呼吸ができなくなるから。』

 

『今までは、運良くおさまっただけだからね。』

 

『まず、救急車を呼んで、エピペンを打つ』

 

『命を守るためのものだからね。』

本当にそうだと思いました。

呼吸することだけに集中しなければ

息を吸えない状態になります。

なんで我慢してたんだろう…。

 

もちろん、

エピペンだけで

どうにかなるものではないので

その後も先生は

丁寧に説明してくださいました。

 

私の中に

救急車は簡単に呼んではいけない

という意識が強かったし

周りの人からも

救急車を呼ぼうと提案されたことは

1度もありませんでした。

周りが救急車を呼ばないのは

アレルギーに対する知識がないからにすぎません。

危険なことだと思います。

これだけアレルギーが増えている中

震災や災害時には

もっと危険な状況になることは必至。

お子さまの場合は

自分で言えない場合もあります。

アレルギーがない人も

是非、

知識だけでも入れておいて欲しいと思います。 

 

私が救急車を呼べないのは

メディアで自分勝手に救急車を呼んで

本当に必要な人が必要な時に使えない

理不尽なことが報道されていたから。

自分が必要なのに

呼んでいい状況かどうかを迷って

もう少し我慢してみようと思ってしまう。。。から。

 

年齢と共に、アレルギーがマシになればいいけど

ひどくなるのも増えるのも困るなぁ。と思っています。

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エピペンには、練習用も入っていて

いざ使う時に戸惑わないように

練習しておくことができるんです!

私はこの練習用を

家族にも

練習してもらっています。

それは、

アナフィラキシーショックを起こした時

本人が自分で打てるとは限らないからです。

 

説明書を読んでいても

頭でわかっていても

体験に勝るものはありません!

一人一人の体験はそれぞれの記憶に残り

その時の感覚、感情など

個人のものとして獲得できるものです。

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 もちろん、自分で打つ練習もしておきます。

 

新型コロナが長引く中で

自分のことは自分で守る

という意識も強くなっていると感じますね。

 

まずは、‟自分の身体を知る”

ここから始めてみてくださいね。