和薬膳学び舎 あさのは

大阪/北摂を中心に活動。いつもの食材で簡単薬膳料理講座・季節養生講座ご案内。丁寧な暮らしもどきな薬膳師の日常。

食べる人のどこを見て作る?

食べる人に合わせて作るのが薬膳

思いやりごはん。

だけど

今の体調を根掘り葉掘りと聞くのも

気が引けますよね

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思いやりごはんをおうちの台所から。

『ブレない軸を作る』

和薬膳学び舎あさのはnaoです

 

昨日は

お友達が遊びにきてくれました

 

とっても多才なのに

はずかしがりやさんなので

世間にその才能はまだ

お披露目されていません(^_^;)

 

いつか

2人の思いをひとつの形にして

“皆さんとお会いできるイベントをしたい”

と、勝手に私は企んでいます☺︎

 

そんな彼女と

おうちランチをするのは初めて

 

さ、私は本業が関わるところ!

献立はどうしようかな?

ちょっとワクワクしながら考えました

 

今回は

季節養生

をベースにすることにしました

 

日本の春は山菜が豊富です

昔から

『春の皿には苦味を盛れ』と言われています

 

薬膳では

『青い食材』『酸味』です

 

これらを組み合わせて

献立を組み立てます♬

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好き嫌いは全くないと聞いていたので

思いつくままに

私が食べたいものも取り入れて♬

 

【春のあさのはごはん】

・いちご煮ごはん(青森郷土料理)

・ふきのとう味噌

・鶏団子の春雨スープ 黒きくらげ入り

・ブリの照り焼き 大葉とスナップえんどう

・ホタルイカからし酢味噌菜の花添え

・切り干し大根

・ピリ辛こんにゃく

・生ハムのセロリと新玉ねぎマリネ

・トマトレモンはちみつ

・金柑シナモンはちみつ

 

文字にするといっぱいに見えるけど

シンプルなものばかり♬

 

どれも喜んでもらえて

『美味しい』を共有できて嬉しかった♡

 

◯春の苦味は、ふきのとう味噌でしっかり!

◯マリネやからし酢味噌、トマトの酸味

◯菜の花で緑の野菜

◯香りのいい三つ葉で気を巡らせ、レモンや金柑も使います

◯春雨ともやしを使って浮腫み防止のスープ

大阪は4日くらい雨が続いていたので

体の中に入り込んだ湿気を

体排出しやすかしてくれる食材たちです

 

このように

『季節養生』だけでも

普段からできることがいっぱいあります

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食後にはいただいたケーキを

2人でペロッ平らげる(*´∀`*)

 

その後は

中国茶(烏龍茶)を淹れて

しっかり流します