頑張らない薬膳で
“思いやりごはん”をおうちの台所から。
和薬膳学び舎あさのはnaoです
今年は『梅干し漬けてみたい』
というお声を頂きまして
どうやって講座を開けばいいかな?
と思っていたのですが
梅は熟してちょうどいい具合の時に
レッスンをするというのは至難の技💦
梅の都合に私たちが合わせるしかないので…
それなら!
と、私が作る様子をInstagramやブログで
その都度報告していくことにしました☺︎
そんな中で
いくつかご質問を頂いたので皆さまにも
シェアいたしますね♬
作り方は人それぞれ
どれが正解というわけでないと思うので
私のやり方もご参考までに…
Q.梅は青い梅?黄梅?どっちを買ったらいいですか?
A.青梅でジュースやシロップを漬けて
その後に出回る黄梅で
梅干しを漬けられるといいと思います
青梅で梅干しを作ろうと思ったら
追熟と言って
梅をしばらく風通しの良いところに
置いておくといい香りがしてきます
全体的に黄色くなったら作り始めますよ
Q.
A.お塩に漬けてから干します♬
お塩に漬けると3日ほどで
梅酢が上がってきます
梅雨が明けるまで、このまま漬けておきます
赤い梅干しを作る方は
赤紫蘇が出てきたら、この間に入れます
梅雨が明けて
お天気が3日間ほど続く時に
おひさまに干します✨
〜2019年赤紫蘇を入れて作った梅干し〜
私は最近、赤紫蘇を入れないで作っています
というのも“白梅酢”の香りが好きだから!
まるで
白梅の香りがそのまま残っているような
甘くフレッシュな香りです
この白梅酢が欲しいがために
赤紫蘇を入れていませんσ(^_^;)
Q.
A.梅干しは『干す』という工程が追加されますが
梅酒→アルコール
シロップ→砂糖
梅干し→塩
組み合わせるものが違うだけなので
難易度に差はないと思っていいと思います☺︎
どれを作るにも
毎日様子を見たり、ひっくり返したり
混ぜてみたり𓂃 𓂂𓏸
梅の変化がわかりやすいので
毎日変化していく梅が可愛く思えてきます💕
ぜひ、作る工程を楽しんで
季節の移り変わりも楽しんで頂きたいなぁ
と思います
梅ってすごいですね〜
こうして形を色々変えて
次の季節を乗り切るエネルギーを
私たちに与えてくれるなんて