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『後回しにしない』という備え

後回しにしないという備え

 

― 3月11日に思ったこと ―


今日は3月11日。

東日本大震災から15年の日です。


昨日ラジオを聞いていたら、DJの方が

「みなさんは、今、地震が来ても大丈夫ですか?

震災に備える準備をしておきましょう」

という話をされていました。

 

防災グッズや食料の備蓄。

もちろんそれもとても大切な備えです。


でも私はそれを聞きながら、

備えって物だけじゃないなと思ったんです。


もし今日、突然何かが起きたとして

私は後悔することはないかな、と。


一番最初に浮かんだのは、やっぱり子どもたちのことでした。


先週は東京にいる娘に会いに行きました。

そしてその前の日には、近くに住んでいる息子のところへ。

 


朝のうちにチャーシューを作って、

そのまま食べてもいいし、チャーハンにしてもいいように。

 


息子の好きなケールも手に入ったのでそれも用意して、

りんごや柑橘など、

一人暮らしだとなかなか買いにくいかなと思うものを

いくつか組み合わせて

ちょっとした食材セットを作りました。


そのとき思ったんです。


会いたいと思ったときに、

ちゃんと会いに行くこと。


それを後回しにしないことって、

とても大事なことなんじゃないかなと。

 


もし今日、地震が起きたとしても

私に何があっても

「娘に会いに行って、可愛いと伝えられた」

「昨日、息子に会いに行けたな」

と思える。


そう思えたとき、

やっぱり行動してよかったなと思いました。


50歳を過ぎると、

未来というよりも

人生の後半戦とか

残りの時間という感覚に変わってきたんです。


体力や気力も少しずつ変化してあく…


だからこそ、

残りの時間をどう過ごすかということは

思っている以上にエネルギーが

必要なのかもしれません。


でも、

大きなことじゃなくていい。


会いたい人に会うこと。

やりたいことを後回しにしないこと。


そんな小さなことの積み重ねが、

後悔の少ない時間に

つながるのではないかなと

今日あらためて感じました。


もし

今日が最後の日だとしたら、

「やっておけばよかった」

と思うことはありますか?


もし思い浮かぶことがあったら、

それをどうか

後回しにしないでくださいね。


それもきっと、

 

大切な「備え」のひとつなのだと思います。