気がついたら、すっかりブログから離れていました。
でも年末年始を過ごす中で、やっぱり書いておきたいな、と思うことがたくさんありました。

ここ数年、家族の体調のことで
「食べたくても食べられない」
「絶食の期間を過ごす」
そんな時間が何度かありました。
だから今、こうして家族みんなで
同じものを食べられること。
「おいしいね」と言い合いながら食卓を囲めること。
それがどれほど幸せなことなのかを、しみじみ感じています。
今、娘が帰省していて
体調に合わせてごはんを作ってあげられる時間があります。
食べられることも幸せだけれど、
私にとっては「用意してあげられること」も、同じくらい幸せだなぁと感じています。

「おいしい」
その一言を聞くだけで、胸がいっぱいになりますよね。
明日は人日の節句。
七草粥を食べる日です。
朝からお粥を炊いて、胃腸をやさしく整えようかな、と思っています。
お粥で胃腸を整える。
これは日本人にとって、いちばん自然で、いちばんやさしい養生だと感じています。
節句は、季節の変わり目。
体調を崩しやすい時期だからこそ、
こうした行事を暮らしの中に取り入れてきた。
その時々の体と心に合わせた「行事食」を残してくれた
先人たちの知恵と経験は、
私たちへの何よりの贈り物だなぁと思います。
そして私は、
こうしてごはんを作り、伝えながら、
次の世代へつないでいきたい。
今年もまた、
「食べること」を大切にしながら
日々を重ねていこうと思います。