和薬膳学び舎 あさのは

大阪/北摂を中心に活動。いつもの食材で簡単薬膳料理講座・季節養生講座ご案内。丁寧な暮らしもどきな薬膳師の日常。

お正月の過ごし方も変化する

お正月の過ごし方が変わってきました

f:id:asanoha-manabiya:20250102085534j:image

“頑張らない和薬膳”で

思いやりごはんをおうちの台所から。

季節に寄り添う暮らし

〜五感で学ぶ〜

和薬膳学び舎あさのはnaoです

 

子どもたちが小さかった頃と

成人した今では

お正月の過ごし方が変わってきました

 

祖父母と両親が

子どもたちの成長を見守り

子ども中心の過ごし方だったけど

今は立場が大きく変わってきたと感じます

f:id:asanoha-manabiya:20250102085740j:image

3年前に父が亡くなったのですが

その時に

お布団の整理をしました

 

母ひとりの暮らしに

子どもと孫が泊まるとなると

その準備も片付けも大変になります

今後は必要に応じて

私たち姉妹2人が泊まれる分だけあればいい

ということで2つ残して

 

必然的にお正月も泊まりはなしで

【日帰り訪問】と変化しました

 

そして

もう一つ、私の変化は

おせち料理を作る際に

【おひとりさまおせち料理】を

用意するようになったことです

f:id:asanoha-manabiya:20250102090137j:image

みんなで楽しく過ごした後

ひとりになった時には

その静かさに

急に寂しくなったりするものだと思うのです

それを緩和するのと

楽しさの余韻を残すために

 

父は生前に

母がひとりになった時は

2人が助けになってあげて欲しい

といい

私たちにも負担がかからないような形を

色々と準備していました

 

そんな家族思いの父の思いを受け取り

私を通して父の思いを

今もみんなが感じられるといいなぁ

そんな風に思っています

 

そうすることで

今も父と一緒に過ごしている気持ちになれます

 

そして

今まで見守られていた

息子と娘が

今では母のことを見守り

気遣って動いてくれるし

話題を合わせたり提供したり

楽しませてくれているのです

 

その様子をみて

ふたりの優しさから

頼もしさまで感じています

 

おかげで私は

自分がやりたいことをする時間もできて

元旦の昨日は

新しい一年の過ごし方を

手帳に書き込んだり

読みたかった小説を読んだり

習慣化したいお掃除をして

一年の始まりにしておきたかったことを

全部やることができました

f:id:asanoha-manabiya:20250102092118j:image

三世代が集まることで

人生の流れが見えてくるのも

真ん中にいる

私たち世代ならではかもしれません

 

来た道と行く道

 

変化するのは当たり前

だからこそ

その変化を楽しめるような思考を持ち

健康を維持できるように

日々

養生していきたいと思います♡