和薬膳学び舎 あさのは

大阪/北摂を中心に活動。いつもの食材で簡単薬膳料理講座・季節養生講座ご案内。丁寧な暮らしもどきな薬膳師の日常。

低血圧の薬はありません。それだけ?

これ、私が病院で言われた言葉です。

昨夜、ふと思い出して…

 

今は改善されたけど

上の子が幼稚園に入ったばかり

下の子が1歳で私は看病のため

連続で寝られるのは最高3時間まで…

まともに夜から朝まで

寝られるようになったのは

それから7年後のことです

当時の血圧は 78-48 フラフラでした。

 

昔取った杵柄…というか

練習中に水も飲ませてくれない

昭和時代体育会系の部活で

培わされた精神力・気合いで

なんとか動いていました。

でも、そんなの続くわけないです。

病院へ行くと

『低血圧の薬は無いんです。』

え?それだけ?

でも

質問を考えるエネルギーすらない状態です。

なんかそのまま受け入れて帰りました。

 

我慢するだけ…なんだ。

 

お医者さんに、そう言われたら誰に頼ればいい?

誰も解決法なんてかんがえてくれないし

アドバイスもくれない。

我慢、するだけ。

 

でも今の私なら

伝えてあげられることが

いっぱいある!

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昨夜、このエピソードを思い出して

東洋医学に解決法あるんじゃないの⁈

パッと思いついて早速調べる!

結果、ありました‼

西洋医学でなんともならない時

やっぱり東洋医学の出番なんだなぁと、納得。

 

低血圧の原因も人それぞれ違います

当時の私の場合を自分で弁証する

▷気血両虚

 

とにかく貧血改善しなければいけない状態

だったということです。

貧血予防ならお薬あるよね。

 

流れる血の量も足りなければ

それを動かすエネルギーも足りない

睡眠がまともに取れていないから

血虚は進み放題

睡眠が大切だけど眠れる状況では無い

 

そんな時のフォローの仕方や養生法も

オススメ食材も今の私なら伝えられる!

 

子育てに一生懸命になりすぎて

出来ないことを自分のせいにしてしまう

そんな頑張り屋さんへ

心を楽にする言葉も

ちゃんと伝えられる

今の私にはこの経験と薬膳の知識があるから。

 

薬膳を学ぶことで

体を整えるだけでなく

心の整え方も知ることができて

私が子育て中に求めていたものを

手に入れることができました♬

だから

自分の体と食事のことを知ることの大切さを

薬膳という形で伝えていきたいです。

 

みんな元気で笑っていて欲しいから。