和薬膳学び舎 あさのは

大阪・北摂を中心に、日本のおうちごはんと薬膳のいいとこどり『和薬膳』講座を主宰。五感で学ぶ子ども料理教室の講師として、大阪・神戸・京都で活動中。

どうして薬膳はじめたの?④

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八重のドクダミが咲きました(十薬:清熱解毒・排膿消瘍・利尿通淋)

 

どうして薬膳はじめたの?と聞かれて…

たどり着くまで20年あったので、なかなかシンプルにかけなくて…

 

 

 

我が子たちが小学生になってから

子どもの料理教室をされている先生の講演会があることを知り

参加を申し込みました

 

お話の中で先生は

『子どもが失敗したり、うまくできないのは

周りの大人の段取りが悪いから。』

と、おっしゃいました

 

子どもが失敗しても

失敗で終わらせないこと

成功体験を重ねること

そこに

自己肯定感が生まれること

 これが大切で

それを準備し誘導してあげるのが

私たち大人の大きな役割だと!

 

目から鱗』

人生で、この言葉を初めて体感しました

 

数か月後・・・

私は先生のスタジオスタッフになっていました

 

先生のお話を聞いて 

大人になった私たちが、いかに自分中心のやり方や

考えを押し付けようとしているのかがわかりました!

 

分かりやすい例を出しますね

私が作ったレッスン導入を添削してもらった時のことです

 

『さあ、みんな!夏のお野菜といえば何かな?』

と子どもたちに問いかけます

私は、この時に用意するトマトやナスなど

夏野菜の名前をあげてほしいのです

 

早速、先生のチェックが入ります(;゚Д゚)

『そもそも、子どもたちに

春・夏・秋・冬の認識はあると思う?』

(えっ⁈ 季節の説明必要なんて考えたことなかった!)

 

私たちが教えていたのは

2歳~12歳の子供たち

ちびっこクラスの子供たちは、

季節の認識ができているか…

たぶん、無理ですよね

 

大人になった私たちが

当たり前と思って

普段意識しないことは

子どもたちにとっての当たり前ではないのです

 

誰かに伝えるということは

その人の立場になり

分かりやすい言葉を選ぶことが

とても大切なのです

 

大人の常識にとらわれないこと

発育途中の力が弱い子どもに合わせる

本物を体験させる

五感を使って自分で発見すること

 

目的がハッキリしていれば

するべきことは必然的に決まってきます

 

これは料理に限らず

すべてのことに言えることですよね

 

先生が亡くなるまでの9年間

私が迷ったり悩んだり

それを先生に相談すると

いつも笑顔で楽しそうに

惜しみなく知識を与えてくださいました

私が地域で料理を

子どもたちに教えるようになった時も

いつも気にかけてくださり

たくさん助けていただきました

 

すぐ側で学ばせていただいた時間と経験は

私のとても大切な宝物となっています

 

このころ

大人向けの家庭料理の教室でも講師をしていましたが

この経験が大いに役に立ちました

 

2月から、コロナの影響で

お料理の実習はできていませんし

今後どうなるかもわかりません

でも、

食の学びは

生きていくうえでなくてはならないスキル

これからも

伝えていきたいと思っています

  

私がここまでに

いろんな食の形を学んできて経験してきたことを

自分がいいともって自分の台所に残してきたものを

必要としてくれる人たちに伝えていきたいと思うようになり

いよいよ、薬膳と出会うことになるのです

どうして薬膳はじめたの?⑤つづく)